熊本に来るとラーメンを食べることにしている。
様々な種類の豚骨ラーメンを食べてきたが、中でも最高に濃厚で美味いのが「火の国文龍」だ。熊本の人たちは「文龍」と呼んでいる。
先日も熊本へ行った際に文龍本店に立ち寄ったので、その特徴をレビューする。
場所
今回行ったのは文龍の総本店。東区戸島にある。
観光で熊本に来られている場合は、市街地から歩いたり公共交通機関で行くのは少し難しいだろう。車で行くのがおすすめ。
大きな龍がいるので、近くに来れば簡単にお店を見つけることができる。
熊本最強のこってりを自称!
のれんに近づいてみると良いことが書いてあるが、なぜこれがラーメン屋ののれんに書かれている必要があるのかはわからない。
日曜日の夜に行ったのだが、店内で15分ほど待つ必要があった。昼飯時や夕飯時に来ると、ほとんどの場合混んでいるので、時間に余裕を持って行った方が良い。
まずは食券を購入
文龍は食券購入制だ。総本店の他に菊陽バイパス店があるが、こちらも同じく食券制。
いつものように「とんこつ黒 こってり」の食券を購入する。文龍にはこってりしたラーメンを食べに来るものだと思っているので、他のラーメンは注文したことがない。
カウンターに座る場合は、食券を目の前の台の上に置くと店員さんが確認してくれる。
実食!
こちらが文龍の「とんこつ黒 こってり」。皿の縁に白いものが付いているが、これは全て脂である。見た目からわかる通り、暴力的に脂っぽい。ここまで思い切りの良い豚骨ラーメンを僕は他に知らない。
れんげに」乗っているのは辛味噌。それほど辛くはないので、特別辛いものが苦手じゃない人は、素直に溶かして食べてしまって良いだろう。
文龍のもう一つの名物が辛子高菜。紅ショウガと共に食べ放題で、店内に山盛り用意されている。僕はいつも、ラーメンが来るまでの間に食べながら待つことにしている。ラーメンに入れて食べるのも良いだろう。
文龍にはあと一つ名物があって、それがこのにんにく醤油だ。ニンンクのかけらがこれでもかというほど入っている。
一杯目は普通に食べて、二杯目はこのにんにく醤油を入れて食べるのがおすすめ。味が変わるので、飽きることなく食べられる。にんにくの量がかなり多いので、少しずつ入れて調整すると良い。また、誰か会う予定がある場合は絶対に食べない方が良い。
僕は、ここに辛子高菜とゴマも入れて食べるのが好きだ。少しずつ追加して食べれば、さらに味の変化を楽しむことができる。
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