年末ですね。ガジェット系のブログやYouTubeの巡回を趣味としているので、ここのところ毎日のように「2020年買ってよかったもの」の記事や動画を目にしています。
僕も今年はAmazonだけで600件ほどの買い物をしており、家の中にたくさんの物が増えたので、総括としてTwitterで買ってよかったものを紹介しました。
年末なので、2020年買って良かったものを紹介していきたいと思います。ちなみに、Amazonでの注文件数は598件でした。胃が痛くなってきました。
(紹介はスレッドに続きます) pic.twitter.com/cAmNORD4VA
— atohs (@atohsaaa) December 30, 2020
Aamzonや楽天の注文履歴を見ながらツイートしていったところ、買ってよかったものが50件を超えてしまいました。これだとあんまり絞り込めていないな……という気持ちになりましたので、さらに厳選を重ね、買ってよかったもの6選をこの記事で紹介していきたいと思います。
Dell U4919DW
今年の2月に東京へと引っ越してきて、自分への引越し祝いに、LGの
綺麗だね………… pic.twitter.com/DU5tzIuzBZ
— atohs (@atohsaaa) December 26, 2020
久しぶりにMacbook Pro1台で作業をすると、画面が小さくて凄く惨めな気持ちに。画面も低い位置にあるので、長時間タイピングをしていると肩や首が疲れてきてしまいます。
悲しみに暮れていても割れたモニタは元に戻らない。というわけで、新しいモニタを購入しました。それがDellのU4919DWです。5120×1440で49インチの横長モニタになります。
LGの34WL750は5万円くらいで購入したのですが、DellのU4919DWは15万円弱。こんなに大きなモニタいらないのではないか……とも思ったのですが、年末だし(?)思い切って購入することにしました。
本当に必要なのかなと思っていたのですが、導入してみると大満足。むしろ今まで34インチでどうやって作業してきたの……? という気持ちに。
僕のMacbook Pro 13インチではGPUの性能が足りず、最大で3840×1080でしか表示できないというのは計算外だったのですが、それを差し引いても大満足です。モニタに対するあらゆる悩みが消えました。これが一番最強。主に、ブラウザやアプリケーションを画面上で3分割して使っています。
巨大モニタがあると、作業環境が宇宙船のコックピットみたいになて楽しいですね。
後ろ姿が頼もしすぎて、通りかかるたびにびっくりする pic.twitter.com/r9PUMST5Xx
— atohs (@atohsaaa) December 30, 2020
↑写真出すためにAmazonへのリンク置いていますが、価格.comを見たところ新品はDellの直販しかないみたいなので、Dellの直販サイトで買いましょう。
Sennheiser MOMENTUM Wireless 3
ドイツの音響機器メーカーSennheiser(ゼンハイザー)が作った完全ワイヤレスヘッドホンですがMOMENTUM Wireless 3。
前年にAirPods Proを購入してイヤホンについては満足していたのですが、職場で音楽を聞きながら作業するときにもっと良い音質のものを使いたい、と思って探した結果たどり着いたのがこのヘッドホンでした。
音質について詳しいことはよく分からないのですが、AirPods Proに比べると、圧倒的に音に広がりがあるのを感じます。また、これまででは絶対に聞こえなかった音が聞こえるようになったことに驚きました。このメロディーの裏ではこんな音が鳴っていたのか、という驚き。今まで好きだった歌の違う側面が見えてきてもっと好きになる、という体験を何度もしました。価格は5万円弱とかなり高いのですが、それだけでも買った価値があったなと思います。
ノイズキャンセリング機能は他のメーカーの上位機種に比べれば控えめと言われていますが、音楽を流していれば外の音はほとんど聞こえません。
見た目も黒とシルバーの色使いで高級感があり、とても気に入っています。近所のコンビニに珈琲を買いに行くのにもわざわざ着けて行っています。
もともと音楽を聴くのは大好きでしたが、このヘッドホンのおかげでもっと音楽を聴くのが好きになりました。
Anker Eufy RoboVac 15C
昔から掃除機が大嫌いでした。そして、掃除機の音も大嫌い。僕が休日にテレビを見ている横で母親が掃除機をかけるのを憎らしい目で見つめていました。
でも、掃除をしないと部屋は汚くなる。そこで購入したのがAnkerの家電ブランドEufyが出しているRoboVac 15Cです。
ロボット掃除機といえばルンバが有名ですが、一番安いものでも4万円くらいします。確かに高機能だけど少し高いなあと思って他のものを探していたところで見つけたのがEufyのロボット掃除機でした。
Eufyブランド擁するAnkerはモバイルバッテリーや充電器が有名なメーカーで、僕も複数の製品を持っていて大変お世話になっています。高品質でシンプルなデザインのものを安く供給しているメーカーで、普段から絶大の信頼を置いています。
そんなAnkerのロボット掃除機だから良いものだろう、と思って各製品のスペックを見てみることにしました。
一番安かったのは、Eufy RoboVac 11S。これでも掃除してくれる機能としては十分そうだったのですが、タイマーで自動で掃除してくれる機能がついてなかったんですよね。
僕が部屋にいない間に勝手に掃除してくれるのが理想だったので、時間を設定すると毎日自動で動いてくれる機能はどうしても欲しかったんですよね。そこでもう少し調べてみると、もう2,000円積むだけでタイマー起動してくれるEufy RoboVac 15Cがあることに気づきました。税込みで2万円を切っていたので、値段も手頃。迷うことなく購入しました。
これより高いモデルは、吸引力が高い、拭き掃除も同時にできる、進入禁止エリアの設定ができる、などの付加機能があったのですが、今のところ僕には必要ないかなと思ってEufy RoboVac 15Cにした次第です。
思い出した時に溜まったゴミを捨てるだけで、あとは家にいない間に勝手に掃除をしてくれます。めちゃ便利です。また、これはおまけですが、会社に遅刻しないギリギリの時間に起動するようにセットしているため、家を出る時間のリマインダーとしても機能しています。
HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨
まずはキーボードの種類について説明させてください。
キーボードの種類は大きく4つに分けられます。ノートPCに付いている薄いパンタグラフ式、安価なキーボードに採用されているメンブレン式、カチカチとした音が特徴で高級キーボードに採用されているメカニカル式、そして物理的な接点を持たない静電容量無接点方式、この4つです。
中でも静電容量無接点方式は高級キーボードの代名詞で、スコスコとした軽快な打ち心地が特徴。よく言われることなのですが、セブンイレブンATMの入力キーに採用されている方式です。
そんな静電容量無接点方式の中で有名なのが、PFUのHappy Hacking Keyboardシリーズ。通称HHKB。僕も社会人になりたての頃にProfessional JP Type-Sを購入して以来、3年ほどずっと愛用していました。
そんなHHKBがさ2019年末に発表したのが、HHKB Professional HYBRID Type-S シリーズ。HHKB初の有線/無線に両対応したモデルです。机の上に見えるケーブルを減らしたいけど、HHKB Type-Sシリーズには無線モデルがない……と悩んでいたところだったので、発売されてからすぐに買いました。
そう、僕はこのキーボードを2019年末に買っているのです。では、なぜ2020年買ってよかったものランキングに入っているのか。
もう1台購入したからです。
なぜ同じキーボードを2台も?
自宅用と職場用に、と思った方もいるかもしれません。でも違います。僕は会社にもこのHHKB2台を持っていっています。どうしているかというと、これを2台並べて使っているんですね。
皆さんは、世の中に分割キーボードというものがあるのをご存じでしょうか。通常のキーボードを使用すると手が体の中心に来てしまうので、どうしても肩が丸まった姿勢でタイピングをすることになってしまうんですよね。それを防ぐために、左右でキーボードの距離を離すことができるのが分割キーボードです。
分割キーボードは自作キーボードも多い世界なのですが、既製品ですとBAROCCOなどが有名です。
でも分割キーボードを使わなくても、同じキーボードを2台並べれば同じことが実現できるんですよね。テンキーがついているような巨大キーボードだと難しいですが、HHKBは非常にコンパクト(いわゆる60%キーボード)なので、余裕で横に並べることができます。
最高のキーボーを使うことができ、しかも肩が丸まらないので長時間タイピングしても疲れにくい。優勝です。
Logicool MX ERGO
昨年の終わりに、LogicoolのMX Master 3 というマウスを購入しました。
持ちやすいし、スクロールの感度は良いし、横スクロールは快適だし、悪いところは何一つなかったんです。本当に満足していました。
でも、職場の人が同じくトラックボールを使っているのを見て、「あ、使ってみたいな」と思ってしまったんですよね……。
これまで僕はトラックボールを使ったことがなく、何を買ったら良いのかよく分かりませんでした。ケンジントンのものが有名なのは知っていたのですが、見た目があまり好みじゃなかったんですよね。
そこでトラックボールを使っている人に意見を聞いてみたところ、複数の肩にLogicoolのMX ERGOをおすすめされました。多少お値段は張りますが、それだけおすすめされれば仕方ないと思って購入。
結果として、正直MX Master 3の方が優れている面もあります。MX ERGOは縦スクロール機能が貧弱なのであまり気持ちよくありませんし、横スクロールもホイールを倒す型なのでぜんぜんスムーズに動かせません。でも、それを補ってあまりあるほどトラックボールの使用感が最高なんですよね。
マウスだとちょこまかと手首を動かさなくてはいけませんでしたが、トラックボールなら親指をくるくるするだけでカーソルを移動できます。最初のうちは慣れませんでしたが、30分くらい使っていると細かな動作も難なくできるようになりました。
また、僕はHHKBを2台横に並べている関係で、机の端のスペースが狭くなってしまっているんですよね。でもトラックボールを使えば、机の上で移動する必要がないので問題は解決。僕の作業スタイルに非常に合っているのが嬉しいポイントでした。
マウスかトラックボールか……これは好みの問題も大きいと思いますが、僕は圧倒的にトラックボール派となりました。最高です。
ぼん家具 つっぱり式ウォールラック
ここまでガジェットや家電ばかりを紹介してきましたが、最後は家具です。ぼん家具というところのつっっぱり式ウォールラック。
机の上にはなるべく物を置かないようにしたいと思っているのですが、とはいえ物が多いので、気を抜くとごちゃごちゃしてしまうのが悩みでした。また、手の届くところに収納がなかったので、何か物を取りに行くためにいちいち立ち上がらなければならないのも面倒だったんです。
でも机を部屋の中央に持ってきているので、厚みのある家具を置くとスペースがなくなってしまいます。そこで導入したのがこのつっぱり式ウォールラックです。
名前の通りつっぱり棒で棚を設置できるもので、机の横に置くのにぴったりでした。耐荷重は棚1つにつき5kgですが、小物を乗せるのには十分。少しなら本も並べておけます。
色味もウォールナットと黒なので、部屋に置いているものとの調和も良い感じ。とても気に入ったので、もう少し増やして机の周りをこれで全部囲おうかな……と思っています。
当初は有孔ボードも検討していました。こちらの方が棚の作り方の自由度は高いのですが、色々考えるのが面倒になってきたので、とりあえず棚を買ってみた感じです。
組み立ても簡単で、最近買った本棚は完成までに3時間ほどかかったのですが、このウォールラックは30分くらいで終わってしまいました。
手軽に収納を増やせるし、部屋のどこにでも置ける柔軟性があるので、とてもおすすめです。
まとめ
2020年に買ってよかったものを6つ紹介しました。
今年は、去年に引き続き作業環境に投資することが多かったように思います。それが一段落した感があるので、後半は住環境をよりよくすることに心を砕いてきました。
居心地のよい作業環境・住環境になってきたのですが、まだまだ改善すべき点はたくさん見つかっています。自分が持っているお金と相談しながら、そして楽しみながら、2021年もいろいろなものを買っていきたいと思います。
コメントを残す