文芸系Webメディア「蓼食う本の虫」を主宰しています

九州演劇人サミットin福岡2018参加レポート

2018/09/09開催された「九州演劇人サミットin福岡2018」に参加してきた。

九州で演劇をやるにおいて面白い話を聞くことができたので、簡単なまとめを書き残しておきたい。

僕の当日の実況ツイートは #九州演劇人summit から見ることができる。(公式のハッシュタグは#九州演劇人サミット だったけど、埋め尽くすのが申し訳なかったので違うタグで実況していた)

パネリスト

今回参加していたパネリストは以下の通り。

■池田美樹(熊本)
劇団きらら代表。劇作家、演出家。

■川口大樹(福岡)
万能グローブ ガラパゴスダイナモス所属。劇作家、演出家、俳優。

■島田佳代(鹿児島)
演劇集団非常口代表。劇作家、演出家。

■泊篤志(北九州)
飛ぶ劇場代表。劇作家、演出家。

■北川大輔(鹿児島)【ゲスト】
脚本家・演出家・プロデューサー。花まる学習会王子小劇場2代目芸術監督。

面白いと思ったところのまとめ

以下、面白いと思った箇所のまとめ。詳細が知りたい人は、#九州演劇人サミット で公式の実況ツイートが読めるし、 #九州演劇人summit で僕の実況ツイートが読める。

九州の若手は劇場を使えない?

九州の若手は、劇場を使わずに公演を打つことが増えているとのこと。たとえば福岡だと、紺谷ギャラリーや冷泉荘といった、キャパが10-40くらいのところからスタートする団体が多いそうだ。また、カフェで行う公演などもあるという。

そういうところでやるのは問題ないが、スタートラインがそこだと、大きな箱で上演することを夢見れなくなるのではないかという懸念がパネリストの中から出ていた。万能グローブガラパゴスダイナモスの川口さんが旗揚げした頃は、ぽんプラザホールでから始める以外の選択肢はなく、5年でイムズホールでやるぞという気持ちでやっていたそうだ。

熊本も割と同じような状況かなと思う。高校や大学以外でやるとしたら、現代美術館のホール、ギャラリーキムラ、早川倉庫あたりから始めるのが妥当だろうか。他には県立劇場の和室など、本来は稽古場として使われそうなところでも公演をやっているイメージがある。

また、最近の若手はリスクをとらないという問題もあるらしい。ひと昔前なら演劇に夢を観て100万円単位で借金をして公演を打つような場合もあったが、最近はそういうのは稀。みんな賢くなったのか?という感じ。また、一昔前なら回収できる見込みがあったが、今は人口の減少もあるので、投資を回収できる見込みがないことも要因ではないかとの指摘もあった。

制作と舞台監督について

特に熊本は、制作と舞台監督が不足しているときららの池田さん。特に舞台監督については、県内には人がいないので、県外の人に発注しているとのこと。

制作や舞台監督に対価が支払われておらず、くたくたになってしまう現実を感じているらしい。

以下ツイートでお送りします

主に気になったトピックは以上。

以下、スポットで面白かったところをツイートでお送りする。

まとめ

最近は制作・広報的な立ち回りが多いので、劇団の運営の仕方とか育て方みたいなところの話を聞けたのは非常に良かった。

自分が所属している団体をどのように大きくしていくのか、ということに関して様々なヒントがあったので、今後に活かしていきたいと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です